報告 32th 空間共有型ラジオ的公開番組「SOUL TO RADIO 」

 『32th 空間共有型ラジオ的公開番組 SOUL TO RADIO』開催(ゲスト:奈菜椿さん)

 11/07(水)19:30~より、万代市民会館5Fオープンスペースにて、第32回『SOUL TO RADIO』が開かれました。

 パーソナリティーはLOVE-ISM代表の司山園美さん。今回も司会の立場から、パフォーマーの立場から、役者の立場からトークをされました。

 今回のゲストはシンガーの奈菜椿さんです。今回のカルチャーMIXフェスタのイメージアーティストをされています。

 奈菜椿さんは2015年からダンスヴォーカルユニットTiaLyのヴォーカルとして4年間活動し、現在はソロで活動をされています。

 ソロ活動としてはこのカルチャーMIXフェスタのライブが初イベント。とても期待されます。

 先日、フィギュアスケートの高橋大輔選手が4年ぶりにリングへと復帰しました。

 高橋選手は4年という年月をリングから離れていましたが、結果的にフィギュアへと戻りました。彼は「自分の人生ではスケートが軸になっていないといけない」と語りました。

 人生において4年というのは長いものです。しかしその期間で、自分の人生の軸・自分らしさを見つけ出すことができたならば、その4年間はどんな紆余曲折があったにしても価値があります。

 カルチャーMIXフェスタの今年のテーマは『LIVE YOUR LIFE』。

 皆さんもカルチャーMIXフェスタに触れることで、自分らしさをいっそう得てほしいと思います。

 リバイバルヒットしたDA PUMPの曲に合わせてさっそうと登場した奈菜椿さん。さっそく来歴を聞いてみました。

――ダンスやヴォーカルと出会ったのはいつでした?

 歌うことは小さなころからしていたんですが、ダンスは高校生になってからです。きっかけはダンス部に入ってからだったんですよ。

――ダンス部だと、どんなジャンルを踊っていました?

 ヒップホップやロック、ジャズを踊りましたね。コンテンポラリーなジャンルは避けていました(笑)。もう、ゴリゴリ踊っていて。それから、当時の学園祭でダンスヴォーカルユニットを作るようになりました。でも、TiaLyを結成したのは音楽の専門学校に入ってからですね。

――TiaLyではリーダーを務めていましたね。ダンスが二人と、奈菜椿さんがダンスとヴォーカルを務めて合計三人。ユニットは最初からうまくいきました?

 最初はぎこちなかったです(笑)。ただ、自分でもリーダー気質なところはあって、次第に打ち解けてきました。専門学校を卒業してからも、ティアライブという、音楽から照明とかの裏方仕事まで、全て自分たちでまとめるライブも開催しましたし。ティアライブではコンセプトと軸を決めてから、それに沿って照明や衣装を作っていくので、厳しいところもありましたね。でもお客さんが褒めてくれると嬉しくて、それが原動力になりました。

――そんなTiaLyですが、今年の初めに解散してしまったんですよね。

 そうなんです。できればユニットを存続させていきたかったんですが、メンバーは見つめる先が違っていて……話し合いも何度も持ったんですが、まとめきれませんでしたね。そのせいで、自分を責めてしまうこともあって。人生で一番つらかったかもしれません。

――そんな奈菜椿さんが、ソロのアーティストとして復帰しようと思ったきっかけは?

 自分と向き合って、これからも歌を歌っていきたいと考えたことですね。歌うことは複数でも一人でも、構わないな、と思うようになったところからでしょうか。

――また、お名前のほうも「奈菜椿」に変更されましたね?

 そうなんです。奈々さんと呼ばれたいのと、アーティストとしてリスタートする意味も込めて、芸名を変えました。

 幕間には綾香さんの『みんな空の下』をひとつ。

 他の人も頑張っている、頑張っているのはひとりじゃないことを思い出せる……そういう曲です。

 後半が始まります。

 カルチャーMIXフェスタ本番まであと二週間、意気込みや準備について聞いてみました。

――残り二週間ですが、どんな準備をされていますか?

 テーマが『LIVE YOUR LIFE』と明確に決まっているので、それに合わせてセットリストを考えて、MCもイメージしながら練習しています。

 自分らしさってなんだろうと、原点を考えたりもしています。

 

 その後、パフォーマンスとして、奈菜椿さんに一曲披露していただきました。

「自分の道を生きる」ことを念頭に入れて、歌っていただく曲です。

 奈菜椿さんの人生を変えた大きな曲です。

 曲名は『リグレット』。

 ギャラリーが震えるほどの迫力でした。

 音に込められた力、歌詞の微細さが染み渡る曲でした。

 

 質疑応答に移ります。お客さんからの質問に奈菜椿さんが答えます。

Q:椿というお名前を使ってらっしゃいますが、好きな花はありますか?

A:ひまわりが好きですね。ひまわりのように明るい女性になりたいと思います。

Q:いまは新曲を作られていますか?

A:ライブに来られればわかります(笑)

Q:曲を作っていて、どんな時に浮かびますか?

A:私は考えていると出ないタイプなんです。別なことをしている時に浮かぶことが多いので、ボイスメモで録音しています。あと、わたしは曲を作る時にメロディと歌詞の両方をいっぺんに作るんです。譜面はあまり作らないで、メロディや歌詞を記憶で支えながら音を合わせていきます。

 最後はSOUL TO RADIOということで、SOULなメッセージを頂きました。

「好きなことをする。それが一番楽しい」

 当たり前のようでいて、なかなかできないことを、ズバリと指したメッセージでした。

 日々の忙しさで忘れがちですが、時には友達と遊んだり、遊園地に行ったり、おいしいものを食べたり……そういうことが人生の活力になり、頑張る原動力になります。

 ゲストの奈菜椿さん、ありがとうございました。

 カルチャーMIXフェスタ本番では23日(金・祝)と25日(日)に出演予定です。

 

 ここからは宣伝となります。

 11月23日(金)、24日(土)、25日(日)に、万代市民会館6F多目的ホールにて、若者の文化活動推進交流会 カルチャーMIXフェスタ『N-Art Communication 2018-LIVE YOUR LIFE-』が開催されます。

 一般前売:1,500円 学生前売:800円

 一般当日:1,800円 学生当日:1,000円です。

 小学生未満は無料です。

 お問い合わせ・予約は

 カルチャーMIXフェスタ実行委員会

 新潟市若者支援センター「オール」内でお願いします。

 TEL:025-247-6781(平日8:30~17:30)

 FAX:025-246-8080

 MAIL:c-mix@love-ism.com

 にてお願いいたします。

 また、万代市民会館5Fでは合同作品展示会『Emotional Hearts 2018』も開催されます。こちらは入場無料となっており、イラスト・絵画・写真・アクセサリー・UVレジンなど、多数の芸術作品が目白押しとなっております。

 50組以上のアーティスト、200人以上のアーティストが出演するカルチャーMIXフェスタ、ぜひお楽しみください。

奈菜椿 公式twitter

公式Instagram

TiaLy『リグレット』

実行委員会 Murayama

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